小谷野敦『日本売春史 遊行女婦からソープランドまで』
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小谷野敦『日本売春史 遊行女婦からソープランドまで』

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「娼婦の起源は巫女」「遊女は聖なる存在だった」「遊廓は日本が誇る文化だった」など、これまでの売春論は、その是非を問わず、飛躍と偽善にみちた幻想の産物ばかりである。また、現代にも存在する売春から目を背け、過去の売春ばかりを過剰に賛美するのはなぜか?古代から現代までの史料を丁寧に検証、世の妄説を糾し、日本の性の精神史を俯瞰する力作評論。 ■目次 第1章 売春に起源はあるのか 第2章 古代の遊女は巫女が起源か 第3章 遊女論争―網野善彦による「密輸入」 第4章 「聖なる性」論の起源 第5章 中世の遊女と網野史学 第6章 近世の遊女史 第7章 岡場所、地方遊廓、飯盛女 第8章 日本近代の売春―廃娼運動と自由恋愛 第9章 現代日本にも存在する売春―カフェ、赤線、ソープランド ■著者 1962年、茨城県に生まれる。1987年、東京大学文学部(英文学)卒業。1997年、同大学院比較文学比較文化博士課程修了。学術博士(超域文化科学)。1990~92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。1994年より大阪大学言語文化部講師・助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学藝賞受賞)など。 ■書誌情報 ・発行:新潮社 ・発行日:2007年 ・単行本 / 239ページ