中川清『明治東京下層生活誌』
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中川清『明治東京下層生活誌』

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明治19 (1886)年は、維新以降、最悪の不況の年だったといわれる。この年『朝野新聞』に連載された「府下貧民の真況」は、東京の下層社会を記録したルポルタージュの先駆であった。このルポをはじめ、明治年間に書かれた東京の下層社会に関する生活記録の中から、幸徳秋水「東京の木賃宿」、横山源之助「貧民の正月」等14篇を収録した。 ■目次 1 異質さへの関心  府下貧民の真況  窮民彙聞  貧天地饑寒窟探検記抄  東京府下貧民の状況 2 固有の生活世界  東京の貧民  昨今の貧民窟 3 社会批判の介在  世田ヶ谷の繿縷市  下層社会の新現象共同長屋  東京の木賃宿  下谷区万年町貧民窟の状態 4 下層社会の変容  貧民の正月  共同長屋探見記  貧街十五年間の移動  下級労働社会の一大矛盾 ■書誌情報 ・発行:岩波書店 ・発行日:1994年 ・文庫 / 311ページ