川田文子『新版 赤瓦の家』
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川田文子『新版 赤瓦の家』

¥2,420 税込

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だから、狂う。しょっちゅう頭が痛い。はさみでイーイッ、首を刺したい…朝鮮で生まれ、沖縄で死んだペ・ポンギさんは、“元慰安婦”の最初の証言者である。帝国日本の植民地支配・皇軍の性暴力を受けた朝鮮人女性が遺した言葉を歴史に刻む。 朝鮮で生まれ、沖縄で死んだ元「慰安婦」ペ・ポンギさんの生涯を10年をかけてたどり、「慰安婦」問題に光を当てた筑摩書房の名著を復刻! アジア太平洋戦争末期、沖縄・渡嘉敷島の慰安所に連れてこられたペ・ポンギさんは、米軍の空襲と食糧欠乏の極限状況を生きのびたものの、敗戦後は、言葉も地理もわからないまま、焦土と化した沖縄の地に放り出されました。 一人の元「慰安婦」からその半生を、10年をかけて聞き取り、現場を訪ね、関係者にも取材を重ねた本書は、その後出版されたさまざまな「慰安婦」問題の書籍の中でもその価値は色あせることなく、今も「基本文献」として高い評価を得ています。 ■目次 1 ポンギさんの放浪(出会い;少女時代;興南から沖縄へ;赤瓦の家;戦争;皇軍の地下足袋;渡嘉敷へ) 2 三つの島の慰安所(渡嘉敷島;座間味島;阿嘉島) 3 新礼院へ ■著者 ジャーナリスト。日本軍性暴力被害者の人生を記録する一方、保育問題や住宅問題、最近は若者の心の病、特に摂食障害について取材している。 著書に『皇軍慰安所の女たち』(筑摩書房)『「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実』(大月書店、吉見義明氏らと共著) 『インドネシアの「慰安婦」』『戦争と性─近代公娼制度・慰安所制度をめぐって』『女という文字、おんなということば』(明石書店) 『ハルモニの唄─在日女性の戦中・戦後』(岩波書店)『イアンフとよばれた戦場の少女』(高文研)『自傷─葛藤を〈生きる力〉へ』(筑摩書房)などがある。 ■書誌情報 ・発行:高文研; ・発行日:2020年 ・単行本 / 296ページ