安藤優一郎『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』
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安藤優一郎『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』

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かつての日本で「男色」は特別なことではなく日常だった。江戸の町には「陰間茶屋」と呼ばれる店があった。「陰間」とは、金品と引き換えに身体を売る男娼のことである。性に開放的だった江戸時代、陰間茶屋も陰間も隠すような存在ではなかった。当時の「男同士の恋愛」についても触れつつ、通史には出てこない“男娼”の実態に迫る。 ■目次 第1章 男色のルーツを探る―江戸時代の男娼誕生秘話  江戸の男色は両性愛者が多かった  江戸時代は男色と女色が両立していた 第2章 男娼と歌舞伎の意外な関係―男娼文化は歌舞伎とともにあった  若衆歌舞伎の熱狂と衰退  江戸の男を欲情させた前髪の魅力 第3章 江戸の人々は男娼とどう遊んだか  「陰間」と「陰間茶屋」の全貌  男娼と遊べる陰間茶屋;陰間と遊ぶ方法 第4章 江戸の男娼の性技と作法  心構えから性技・性具まで  陰間にとって髭は“恥毛”  陰間はどんな服装をしていたか 第5章 陰間茶屋はどこにあったか  各地の陰間茶屋と陰間茶屋の衰退  陰間茶屋はどこにあったか?  陰間茶屋は江戸だけにあったわけではない ■著者略歴 1965年千葉県生まれ。歴史家。早稲田大学教育学部社会学科地理歴史専修卒業。文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマとする執筆、講演活動などのほか、テレビ番組の時代考証など幅広く活動中。 ■書誌情報 ・発行:カンゼン ・発行日:2019年 ・単行本 / 208ページ