人見佐知子『近代公娼制度の社会史的研究』
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人見佐知子『近代公娼制度の社会史的研究』

¥4,840 税込

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近世社会に成立した性売買のシステムが、芸娼妓解放令を契機に再編される過程の検証をつうじて、近代転換期の公娼制度や遊廓がもつ性差別の構造を解明。 ■目次 序章 本書の課題と方法  第一節 近代公娼制度研究の現状と課題  第二節 本書の課題と構成 第一章 芸娼妓解放令と娼妓「解放」  はじめに  第一節 芸娼妓解放令の成立  第二節 芸娼妓「解放」の実態  第三節 芸娼妓「解放」の限界  おわりに 第二章 芸娼妓解放令と遊廓社会  はじめに  第一節 芸娼妓解放令直後の遊廓社会  第二節 東京府の貸座敷渡世規則・娼妓規則・芸妓規則  第三節 三業会社の設立と廃止  おわりに 第三章 開港場・神戸と明治初年の遊所統制  はじめに  第一節 芸娼妓解放令以前の遊所統制  第二節 芸娼妓解放令の公布と明治六年の市中散在策  第三節 遊所統制の転換  おわりに 第四章 明治初年の大阪における遊所統制と公娼制度の再編  はじめに  第一節 近代公娼制度の矛盾の体系  第二節 納税・営業主体としての遊女の登場  第三節 明治初年の大阪における遊所統制  第四節 理念と実態の相剋  おわりに 第五章 北陸・港町遊所の形成と展開  はじめに  第一節 相生町新地の形成  第二節 茶屋営業の特徴  第三節 「棟取体制」のきしみと相生町新地の衰退  おわりに 補論 金沢の茶屋町  はじめに  第一節 城下町・金沢の遊所と出合宿  第二節 文化・文政期の遊所と出合宿  第三節 茶屋町の公認  第四節 茶屋町の廃止と再興  おわりに 終章 総括と展望 ■著者情報 人見佐知子 岐阜大学地域科学部助教。兵庫県生まれ。2006年神戸大学大学院文化学研究科修了。博士(学術)。専門は、日本近代史、ジェンダー史。 ■書誌情報 ・発行:日本経済評論社 ・発行日:2015年 ・単行本 / 225ページ