神崎宣武『聞書き 遊廓成駒屋』
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神崎宣武『聞書き 遊廓成駒屋』

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ある日、名古屋駅裏を歩いていた著者は、一軒の建物が取り壊されようとしている場に出くわす。それが中村遊廓の成駒屋だった。その場に残された家財道具を手掛かりに、著者は遊廓の実像を求めて、多くの人から聞取りを始める。大正から昭和の隆盛期、さらには売春防止法以後の関係者たちはどう生きていったのか。読書史上に残る名著文庫化。 ■目次 序章 名古屋中村「新金波」にて 1章 中村遊廓との遭遇(遊廓を知らない世代のロマン/名古屋駅裏の猥雑さ/巨大な遊廓建築の群 ほか) 2章 道具からみた「成駒屋」(玄関まわりの風景/客引きの呼吸/帳場に残っていた『花山帳』から ほか) 3章 娼妓たちの人生(無理強いができない/松山の居酒屋で/娼妓たちの家庭環境 ほか) 終章 遊廓の終焉 ■著者紹介 神崎宣武 1944年岡山県生まれ。民俗学者。武蔵野美術大学在学中より宮本常一の教えを受ける。長年にわたり国内外の民俗調査・研究に取り組むとともに、陶磁器や民具、食文化、旅文化、盛り場など幅広いテーマで執筆活動を行なっている。現在、旅の文化研究所所長。郷里で神主も務めている。 ■書誌情報 ・発行:筑摩書房 ・発行日:2017年 ・文庫 / 302ページ