橋爪紳也・上諸尚美・吉里忠史・加藤政洋『飛田百番 遊廓の残照』
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橋爪紳也・上諸尚美・吉里忠史・加藤政洋『飛田百番 遊廓の残照』

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遊廓建築「飛田百番」をとりあげた決定版が待望の復刊! 「鯛よし百番」は、大正7年に開業した飛田遊廓を代表する建物の一つ。大仰な唐破風、日光東照宮を模倣した待合、住吉大社の太鼓橋のミニチュア、桃山風意匠の絢爛豪華な大広間、喜多八の間・祇園茶屋の間・紫式部の間・由良の間など部屋毎に趣向が凝らされた小部屋と、様々な「遊びのデザイン」に充ちている。文化庁登録有形文化財のこのキッチュな数寄屋建築の魅力を、100枚のカラー写真で余すところなく伝える。 ■目次 ・はじめに ・廓の残照 ・遊びのデザイン ・遊女のいる広間 ・名所めぐり ・「百番」の楽しみ方 ・「百番」の建築 ・飛田遊廓小史 ・撮影後記 ・「百番」各室配置図 ・「百番」関連略年譜 ・あとがき ■著者略歴 [監修]橋爪紳也(はしづめ・しんや) 大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。1960年大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。建築史、都市文化論専攻。『日本の遊園地』『集客都市』『大大阪モダニズム遊覧』ほか著書は80冊以上。日本観光研究学会賞、日本都市計画学会石川賞、日本建築学会賞ほか受賞。 [写真]上諸尚美(かみもろ・なおみ) 写真家。1940年、鹿児島県生まれ。岩波映画製作所でPR映画撮影に従事した後、1920年代の都市や建築に興味を抱きスティール写真に転向、大阪の近代建築やニューヨークのアール・デコ建築を撮影し続けている。『近代大阪の建築』『珠玉の建築 中之島公会堂』『テラコッタの装い――大同生命肥後橋ビルの記録』、記念誌『集英小学校』『金甌小学校』、情報誌「環状線遊ingマニュアル」などの撮影に携わる。 [著]吉里忠史(よしざと・ただふみ) 元テクニカルイラストレーター、演芸演出家。1938年、大阪市生まれ。27歳で事務所設立。TV番組製作支援・出演。ミナミ、新世界歴史ツアーを数十回開催。著書に大阪弁の本『なにわことば和英辞典 What's Maido』。道頓堀に大正ロマンの路地「浮世小路」復元。鯛よし百番(登録有形文化財)の実測図面、現況調査、改修内容説明図面を、『百番展開新書』として縮尺50分の1にて製作保存。 [著]加藤政洋(かとう・まさひろ) 立命館大学文学部教員。1972年、長野県生まれ。富山大学人文学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。文学博士。人文地理学専攻。著書『大阪のスラムと盛り場』『花街』『京の花街ものがたり』『神戸の花街・盛り場考』『敗戦と赤線』『那覇』『モダン京都』など。 ■書誌情報 ・著編者:橋爪紳也・上諸尚美・吉里忠史・加藤政洋 ・発行:創元社 ・発行日:2019年 ・A4 / 88ページ