娼婦と近世社会
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娼婦と近世社会

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近世社会には遊女・芸者・熊野比丘尼、隠売女・飯盛女・夜鷹など、さまざまに「性」を商品化された女性たちがいた。その実態を生活やこころの問題、梅毒や性愛のあり方も視野に入れながら描く。 性の売り手・買い手が都市下層民まで拡大し、売買春を成り立たせてきた多様な歴史的背景を女性史の立場から探る。また、現代の「売春」論議にも一石を投じる。 ■目次(遊廓関連部分を抜粋) 第一章=売春の歴史をめぐって ・売春史の可能性 ・売春史と遊女史 ・売色・売女・売淫 第二章=「売女」(売春社会の出現 ・隠売女 ・売女の生活とからだ ・売女の生活とこころ ・公権力と売春 ・売春と貧困 第三章=近世の熊野比丘尼―勧進と売色(売色する比丘尼 ・勧進の変遷 ・熊野への統制と離脱 ・売女比丘尼 ・賃稼ぎと売春 ・第四章=芸者の世界(遊芸を売る女性 ・津の酌取女・茶汲女 ・置屋仲間と芸子 ・芸者と売女―売春の位置 ・芸者考 ・第五章=近世の梅毒観(娼婦と梅毒 ・近世における梅毒の実状 ・梅毒治療の実態―水銀と山帰来 ・庶民の梅毒認識 ・漢方および漢蘭折衷派医師の認識 ・蘭方医―高野長英の認識 ・伝染病としての梅毒の発見 ・第六章=婚外の性愛―女性史から見た『好色五人女』 ・終章=近世売買春の構造 ■著者略歴 曽根ひろみ 1949年静岡県生まれ。1980年一橋大学社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、神戸大学国際文化学部教授 ■書誌情報 ・編者:曽根ひろみ ・発行:吉川弘文館 ・発行日:平成14年 ・四六版 / 230ページ / モノクロ