中村高寛『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』
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中村高寛『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』

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白塗りの厚化粧で横浜に出没した老娼婦メリーさんの失踪後、さまざまな人々に取材した同名映画の監督による赤裸々な真実の記録。横浜の娼婦の長い歴史、メリーさんに関わる人と町のすべて。 ■目次 ・メリーさんとは何者?  すべてはテレクラから始まった  都市伝説と噂話  町の声を聞く  真実と事実の狭間で  メリーさんを撮った男 ・<ヨコハマ>から読み解く近現代  人柱――お三の宮の伝説  唐人お吉とらしゃめん  攘夷の犠牲になった遊女  ゴールドラッシュ  世界の貿易港「YOKOHAMA」  復興のシンボル山下公園  大戦下――キスでも公然猥褻罪  進駐軍がやってきた  大和撫子の純血を守るべし  娼婦たちの戦後  町の変貌 ・<メリーさん>の記憶  メリーさんからの花束  元次郎三十三年の夢  メリーさんのライバル ・ローザとメリー  幻の映画を探せ!  立ちはだかる壁  横浜ローザが語るもの  黄金町アンダーグラウンド ・港のメリー・ヨコハマ ヨコスカ  「戦後」と寝た女たち  あの夏、素顔のメリーさんと ・二人の「マイウェイ」  ドキュメンタリーの真髄  「日常」を写し撮る  メリーさんとの再会リサイタル  大きな挫折 ・伊勢佐木町ブルースが聞こえる  どん底のバイト生活  ドキュメント根岸家  横浜最後のお座敷芸者  焼け落ちた根岸家 ・エピローグ  「哀しみのソレアード」  涙のラスト・ライブ  元次郎の最期  実弟が語るメリーさん  記録的な大ヒット  消えゆく記憶を求めて  メリーさんの墓参り ■著者略歴 中村高寛(なかむら たかゆき) 1975年、神奈川県生まれ。1997年に松竹大船撮影所に入る。1999年に北京電影学院で映画演出とドキュメンタリーを学び、帰国後、李纓監督の『味』で助監督。デビュー作、映画『ヨコハマメリー』。 ■書誌情報 ・著者:中村高寛 ・発行:河出書房新社 ・発行日:平成29年8月29日 ・四六判 / 328ページ / モノクロ