森光子 『春駒日記 吉原花魁の日々』
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森光子 『春駒日記 吉原花魁の日々』

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19歳で吉原に売られた光子。絶望し自殺を考えるも、日記を書くことで己を保ち続ける―。「恥しさ、賤しさ、浅ましさの私の生活そのまま」を赤裸々に綴り話題を呼んだ『春駒日記』、約80年ぶりの復刻。前作『吉原花魁日記』では廓で綴っていた日記を、本書はその1年後に「廓での日々」を改めて書き綴った、もうひとつの記録。親友・千代駒からの手紙や当時の社会面を賑わせた新聞記事、婦人雑誌に寄せた脱出の顛末、光子の写真なども掲載。(解説・紀田順一郎) ■目次 ・春駒日記 ・ 廓を脱出して白蓮夫人に救わるるまで ■著者略歴 森光子(もり みつこ) 1905年群馬県高崎生まれ。貧しい家庭に育ち、1924年19歳で吉原の「長金花楼」に売られる。約2年後、雑誌で知った柳原白蓮を頼りに妓楼から脱出。1926年『光明に芽ぐむ日』、1927年『春駒日記』(いずれも文化生活研究会)を出版。その後自由廃業し、結婚した。晩年の消息は不明。 ■書誌情報 ・著者:森光子 ・発行:朝日新聞出版 ・発行日:平成22年11月30日 ・文庫 / 352ページ / モノクロ