売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ
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売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ

¥1,728 税込

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「最盛期は約60人いた女の子も、今は日本人と東南アジア系をあわせて10人ほど。島の最盛期を知る人達も、みんな高齢です。これまでメディアに語られていなかった彼らの本音を聞くラストチャンスだったのかもしれません」── 〝売春島〟、三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、人口わずか200人ほどの離島、周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。島内のあちこちに置屋が立ち並び、島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、現代ニッポンの桃源郷だ。 この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。 「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」「写真を取ることも許されない」「島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」「内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」…… しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、凋落の一途を辿っている。 本書ではルポライターの著者が、島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。伝説の売春島はどのようにして生まれ、どのような歴史を歩んできたのか? 人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる! ■目次 第一章 脱出するには泳ぐしかなかった 第二章 人身売買ブローカーの告白 第三章 売春島と山本次郎さん 第四章 売春島を作った四人のオンナと行政の思惑 第五章 元置屋経営者の告白 第六章 A組姐さんの告白 第七章 島民たちの本音 第八章 Kさんの嫁を訪ねて 第九章 消えゆく売春島 ■著者略歴 高木瑞穂 (たかぎみずほ)ルポライター。風俗専門誌編集長、週刊誌記者などを経てフリーに。主に社会・風俗の犯罪事件を取材・執筆。著書に「サラリーマンより稼ぐ女子高生たち〜JKビジネスのすべて」(コアマガジン)、「風俗開業経営マニュアル〜極秘公開」(データ・ハウス)など。 ■書誌情報 ・著者:高木瑞穂 ・仕様:四六版 / 268ページモノクロ