〈ヤミ市〉文化論
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〈ヤミ市〉文化論

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ヤミ市は欲望と暴力が支配する混沌であると同時に、欲望と暴力が秩序を確立していく世界だった。  戦後日本の都市文化、メディア、風俗はそうした逆説とともに出発した。本書は、その誕生から解体までを都市開発の観点から検証するとともに、同時代の新聞、映画、文学、演劇、マンガ、カストリ雑誌、探偵小説、メロドラマを多角的に論じることでヤミ市から始まる戦後文化を多角的に論じる。 シンポジウム「戦後池袋の検証 ヤミ市から自由文化都市へ」(吉見俊哉×マイク・モラスキー×川本三郎)収録。 ■目次 ●Ⅰ シンポジウム 戦後池袋の検証 ヤミ市から自由文化都市へ 吉見俊哉×マイク・モラスキー×川本三郎」 渡辺憲司「エッセイ 一九四五年吉原雑記」 ●II 都市とメディア 初田香成「都市としての闇市」 石榑督和「民衆駅の誕生 国鉄駅舎の戦災復興と駅ビル開発」 井川充雄「読売新聞による『新宿浄化』キャンペーン ヤミ市解体へのエール」 ●III ヤミ市の表象 中村秀之「敗戦後日本のヘテロトピア 映画の中のヤミ市をめぐって」 渡部裕太「小説テキストにおける闇市・闇屋の表象」 山田夏樹「石川淳『焼跡のイエス』から手塚治虫、梶原一騎、王欣太『ReMember』 戦後マンガにおける闇市の表象分析」 ●IV 風俗と表現 後藤隆基「占領期東京の小劇場・軽演劇・ストリップ 秦豊吉と東郷青児の邂逅」 石川巧「占領期のカストリ雑誌における原爆の表象」 落合教幸「昭和二〇年代の探偵小説 『宝石』の作家たちと新宿」 河野真理江「映画『君の名は』(一九五三〜一九五四)論 戦後的メロドラマの通俗性と感傷性」 ■執筆者一覧 吉見俊哉、マイク・モラスキー、川本三郎、初田香成、石榑督和、井川充雄、石川巧、落合教幸、後藤隆基、河野真理江、中村秀之、山田夏樹、渡辺憲司、渡部裕太 ■書誌情報 ・編者:井川充雄・石川巧・中村秀之 ・発行:ひつじ書房 ・発行日:平成29年 ・A5判並製 / 321ページ / モノクロ

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