長田幹彦『秘本・阿部お定』
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長田幹彦『秘本・阿部お定』

¥1,944 税込

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約65年ぶりとなる、阿部定をモデルとした幻の小説、長田幹彦『秘本・阿部お定』が復刻! ■書誌情報 ・著者:長田幹彦 ・解説:伊藤裕作 ・表紙イラスト:aco ・編集:渡辺豪 ・仕様:B6 / 228ページ / 並製 / グラシン紙カバー ■元遊女、阿部定の半生と「阿部定事件」までを描く 飛田新地、松島新地などで遊女でもあった阿部定。昭和11年、軍国主義の風潮が高まり世間が重苦しい空気感に包まれる中、淫蕩の限りを尽くして、情夫の陰部を切断・殺害した阿部定。世間を流浪して事件発生までの阿部定を描いた小説作品。 執筆は、多くの花街をテーマとした作品で知られる作家 長田幹彦。モデルとしただけでなく、長田幹彦と阿部定は実際に深い交流を持ち、邂逅から生まれた当作品。(二人の関わりについては、附録記事で明らかに) ■戦後、社会現象ともなった性愛雑誌『夫婦生活』掲載 当作品は戦後間もなく発刊された『夫婦生活』に連載されていたものを底本として完全に復刻。『文藝春秋』が発行部数20万部であった当時、30万部を誇った『夫婦生活』。 ■阿部定自身による手記も収録 小説連載にあたって、驚くべきことに阿部定本人から『夫婦生活』編集部へ手記が寄せされていた。本書では阿部定本人による手記も収録。これまで復刻されることのなかった歴史的資料。 ■貴重な資料集も特別収録 後半には、これまで再録されることのなかった貴重な資料集を附録。 ・性科学者 高橋鐵と阿部定の対談 ・戦後に阿部定が全国巡業した際の手記 ・阿部定事件を担当した弁護士 太田金次郎・竹内金太郎の回顧録 など全6篇 ■解説は『娼婦学ノート』の伊藤裕作 本文解説には『娼婦学ノート』(2003年・データハウス)を上梓した伊藤裕作。『娼婦学から見た阿部定』と題して、戦後から朝鮮戦争までに描かれた文学作品に登場する「娼婦像」から、改めて〝時代の娼婦〟としての阿部定を見つめ直す。 ■新事実を含む発行者・編者解説 既存の阿部定研究本では明かされることのなかった「阿部定にまつわる謎」の幾つかを解明。阿部定に殺害された情夫、石田吉蔵の戒名など、独自の現地取材により明らかになった新事実を報告。 ■愛蔵版仕様 艶な桃色のグラシン紙カバー。 (文中敬称略) ※初版特典の阿部定イラストポストカードは終了しました。