静岡県の遊廓跡を歩くのレビュー

静岡県の遊廓跡を歩く
静岡県の遊廓跡を歩く

地元の方の脚で稼いだ読み応えのある力作が手に入って大変満足です。ところで23P、袋井遊郭の「遊郭は一時間一円に十銭だったヨー。」一円と、十銭であるのか、誤植で一円二十銭なのかだけが気になるところです。

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けいしさん

この本がなければ過去に埋もれてしまったであろう事実の数々。相良や三ヶ日の写真など本当に貴重な物だと思う。 この本の存在は知っていたけれど入手は諦めていたので今回の復刻には感激した。著者の八木氏とカストリ出版の功績は偉大なもの、ありがとうございます。大切にします。

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あほさん

遊郭探訪を趣味としている私にとって、本書は、静岡県全域(三河地方含む)に存在した遊郭・赤線を網羅した第一級の資料として、重宝できるものと確信しています。 売春防止法公布から既に50年が経過し、かつての脂粉漂い弦歌さんざめく遊里はその面影を失いつつあります。あまつさえ、遊郭・赤線という文化は社会の裏面史であり、真っ向からこの題材を取り上げた学術書は多くありません。特に、静岡の遊郭・赤線は大都市に比べ、情報の収集が困難である地域だと思います。 そういった状況において本書が、遊郭探訪者や研究者にとって必携書となることは確実でしょう。東海道、姫街道、伊豆の温泉街や風待ちの港、遠江・・・。本書に掲載された町名、写真、見取り図をもとに街を歩けば必ず新たな発見があるはずです。また、遠方に住んでいて実際に訪れることは難しくとも、googlemap ストリートビューなどで容易に擬似探訪し、消え去ってしまったかつての遊郭の面影を感じ取ることができると思います。 著者の八木氏が執筆時89歳という年齢でありながら本書を世に出したことにただただ畏敬の念を覚えるばかりです。また、随所に挟み込まれたコラムにも八木氏の経験された遊郭の記憶が生き生きと綴られており、瞼の裏にありありと在りし日の情景を思い起こさせられます。

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野嵜 晃佑さん

遊郭の裏門や娼妓の墓の現在など、他の遊郭関連書籍ではあまり触れられることのない題材にスポットが当たっていて、興味深く拝読させていたしました。 著者の記憶の中の遊郭、数十年前の遊郭跡、そして変わり果てた現在の遊郭跡と過去と現在の光景を横断する文書はさすが登楼経験者、年の功だと思います。 写真が不鮮明であったことだけが残念でした。(原著も白黒だったのでしょうか?)

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うまさん

二年前に原著である「静岡県の赤線跡を歩く」と出会いました。復刻されると聞き、いの一番に入手させて頂きました。八木富美夫様の数年に亘る静岡県遊里調査の記録に只管感服する次第です。多くの人に手に取ってもらい、八木様の研究を知って頂きたいです。後世に残すべき貴重な文献ではないかと感じます。

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花町太郎さん

貴重な調査報告書でした。こういった本が共有でき、読むことができて良かったです。

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たおさんさん

私売られたのが強烈だった 神奈川南部に住んでいるので東海道線に乗りこの本をガイドブックに旅行に行こうと思います 写真は大きくカラーで見たかったです

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砂肝さん